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サントリーウイスキー白角

1991年と1992年に「日本広告音楽制作者連盟」広告音楽フェスティバルに
於て録音技術賞を頂きました。
1991年「サントリー白角サスペンス」と「ソニーテレビ」1992年「サント
リー、白角・家康白角を愛す」いずれも作曲は現代音楽の鬼才中川俊郎さん。
制作プロダクション「ミスターミュージック」プロデューサー吉江一男さん。
個人的な賞を頂くってことは、これもひとえに自分一人のチカラです…。もちろん
冗談でありますが。こういう賞は録音だけが飛び抜けて良かったというものでもな
くて、音楽が作曲賞に値することであったり、歌が歌唱賞貰ってもおかしくない、
というようなことであったりする訳です。そういうさまざまな条件が重なっている
のね。いくら録音が良くても、音楽がつまらないと縁のない話なんですね。貰うべ
くして貰った。そういうチャンスのある仕事を頂いたという、ここが肝心なところ
ですね。別な角度からみれば、そういうチャンスがあるからこそ信頼出来るスタッ
フとミュージシャンを揃えた、ということでもあると思うのですが……。

今年2月(1999)鬼才中川俊郎作品集が装いも新たに東芝EMIから発売され
ました。その昔、ポニー・キャニオンレコードより「天才の感触」というタイトル
で、第1集から第3集迄、3枚リリースされました。勿論、これらの作品と、その
後の作品で構成されています。
感動はあの名作「茜のテーマ」で有名な、映画「ア・ラ・カルト・カンパニー」の
サウンドトラックです。
大盤振る舞い、まとめて四枚同時発売、これは聴き逃せません!。

映画「ア・ラ・カルト・カンパニー」のサウンドトラックは1987年に録音しま
した。話題の「茜のテーマ」は名曲であると同時に「オンドマルトノ」という楽器
(演奏:原田節)をフイチャーしているところにあります。
さあこの楽器のこと知っている人?。知らないですね、だから買って聴きましょう。
この楽器で有名なのが、1956年制作のフランス映画、ジャン・ギャバン主演の
『ヘッドライト』のテーマ曲です。
クラシックでは OLIVIER MESSIAEN のTurangalila-symphonie 。

オンド・マルトノ(ONDES MARTENOT) フランスの音楽家で電気技師であった
モリス・マルトノが発明。
1928年パリのオペラ座で始めての公開演奏が行われた。楽器としての完成にあ
くまでもこだわり、あらゆる音楽的表現を演奏者個人の精神と頭脳と肉体に委ねて
いる。機械としての完成を目指す今日の様々な電子楽器とは大きく袂を分けている。
本体鍵盤手前に張ってあるリボン(弦)についた指輪を自在に動かすことによって
得られる新しい神秘的で唯一無二な音楽が、数種類の特殊な拡声装置を通して具体
化される。
(ハラダタカシ「エキセントリック・ライブ」1999/11/5 のパンフレットより)


原田 節
ミスターミュージック


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