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はぐれ節 / 梶芽衣子

大野雄二さんとの29年に及ぶ長い付き合いはこの録音から始まった。
私がテイチク会館スタジオにいた頃、ピアニストとして度々ジャズの
録音で見えていたのは覚えている。残念なことにこれらセッションに
一度も参加することはなかった。それから5年経過したことになる。

梶芽衣子さんは前回リリースの「怨み節」がヒットしていた。
「やどかり」と、この「はぐれ節」は同時期に発売されたのかもしれ
ない。録音が、前後している。

大野雄二さんとは、このレコーディングが終わったあと、ダウンタウ
ンブギウギバンドの「知らず知らずのうちに」のストリングスアレン
ジで一緒になる。
東芝EMIの担当ディレクター平形忠司さんは大野雄二さんの後輩。
その後、大野さんとは、しばらく仕事のつながりはなかった。

この梶芽衣子さんの録音は、カナダ大使館近くにあった国際テレビラ
ジオセンター(KRC)スタジオで行われた。16チャンネルのレコー
ダーが導入されたばかりで、コンソールは対応してなかった。やりに
くかったことを想い出す。
(1998/11/12)



TEICHIKU SN-1322

A 面 「はぐれ節」
B 面 「牙のバラード」

作詩 : 大谷実、作編曲 : 大野雄二
作詩 : 大谷実、作編曲 : 大野雄二

ダウンタウンブギウギバンド「知らず知らずのうちに」のストリングス
ダビングは、ニッポン放送第一スタジオだった。
フルートの中川昌三さんも参加している。最終コーラスからエンディン
グにかけて登場する。とても高度なミキシングなので「ボーッ」と聴い
ていたら分からない・・・。
アルトサックスバージョンも録音した。最終的にフルートバージョンが
選ばれた。私はサックスバージョンの方を希望したのだが・・・。
全く関係ない話なのだけれど、後に梶芽衣子さんと宇崎竜童さんは映画
「曾根崎心中」で共演する

大野雄二fan's HP

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