4チャンネルステレオ・ステレオ・テープについて。
ポニー4チャンネルステレオテープは、リスナーを中心に、前面二個、後ろ二個の
四辺形状に配置された(2ー2方式)四個のスピーカーによって、従来のステレオ
では得ることの出来なかった臨場感や方向性や立体感を楽しめる画期的なミキシン
グ技術によるステレオです。(パッケージの解説から)
という訳ですが、これは完全独立四チャンネル(ディスクリート方式)テープだか
ら出来た。レコードでは、現在のドルビーステレオ方式のマトリックス技術による
疑似四チャンネル(SQ方式とかQS方式とよばれた)が多く発売されたがすぐに
消えた。それもそのはず、定位、拡がり、従来のステレオをただメチャクチャにし
ただけのもの。ハッキリ言って聴けたシロモノではなかった。画期的なものでも何
でもなく、私たち録音現場の連中は、オーディオメーカーの陰謀ではないのかと冷
ややだった。