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渡辺貞夫カルテット パストラル/アイソトープ
RDP6006 (4 track)
PONY
cassette
Side 1
1. Sun Rise
2. Pastoral
3. Isotope
Side 2
1. Sun Set
2. Carolina
3. Here's That Rainy Day
4. Round Trip (coming)
渡辺貞夫 (a.sax s.sax) 鈴木良雄 (bass) 増尾好秋 (guitar)
角田博民 (dr's)(現 つのだ・ひろ)
10月1日 ニッポン放送第一スタジオで録音
セッティングはドラムを中心に、演奏しやすい位置に各自の意見を聞き入れ決めた。
この時代、ヘッドフォンを使用する、フォールドバックはまだ一般的ではなかった。
どんな編成でもそうだが自然なアンサンブルが出来る位置関係が良い録音の条件だ。
ドラムは壁を背にセットし、左右を比較的高い衝立で囲む。前面はオープン。ベー
スは低い衝立で、Vの字型に囲んでいる。ドラムから見れば正面右寄り、目と鼻の
先。他の二人には衝立は使用しない。衝立の使用はあくまでも必要最低限にしアン
サンブルの邪魔になってはならない。
こういうセッティングの録音は現在のスタジオでは出来ない。ライブに設計された
その音は、妙にエッジのたった音で、刺激的でウルサ過ぎる。この「カブリ」の音
は私には生理的に不快だ。デットに設計されたスタジオだから出来た録音。
カセットの他19cm/sec 4トラックのオープンリールでも発売。
フォールドバック(forldback):演奏者用のヘッドフォンによるモニターシステム
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