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Newport All Stars In Japan

ニューポートと言えば、1958 年 7月、ニューポート・ジャズフェステバルのドキュ
メント映画「真夏の夜のジャズ Jazz on A Summer's Day」ですね。この映画を観
て一層ジャズにのめり込んでしまった。
1960 年、19才の時だった、有楽町で二度観ている。その後の記憶では86年と97年
に公開された。86年の時は観た。同じように感動した。

1969年10月2日「第1回ニューポート・ジャズ・フェステバル・イン・トーキョウ」
が大手町サンケイホールで開催された。
この時、既にニューポートでは中止されていたようだ。理由は、スポンサーがおりた
事もあったが、今で言う環境問題であったと聞く。
前衛的ジャズの録音が続いて、メインストリームなジャズも録音したいと思っていた。
メンバーを聞いて腰が引けた。ディレクターに「僕じゃないほうが」内職だ、断ろう
と思えば断れた。「やってよ、ヤなミキサーとはやりたくない」それを聞いて妙に納
得して引き受けた事をおもいだす。




   UNION UPS-2011-J
  Side 1

1. Honey suckle Rose
2. Fly To The Moon
3. Stardust
4. Autumn Leaves
5. Perdido

 Side 2

1. I Surrender Dear
2. Summertime
3. Body And Soul
4. Russian Lullaby
  Newport All Stars

 Berney Kessel (guitar)
 Ruby Braff (cornett)
 Red Norvo (vibraphone)
 Cliff Leeman (drums)
 Geoge Wein (piano)
 Larry Ridley (bass)
 Joe Venuti (violin)


 録音 1969年10月8日(雨)午後2時 テイチク会館スタジオ 監修:油井正一

ドラムのクリフ・リーマンは、スタジオに入るなり「ピアノはこの位置か」と聞いた。
ジョージ・ウィエンのピアノを中心にセッティングを考えていた。「イエス」と答え
たら私の意図しない位置にローディに指示し、セットを組み立て始めた。「こっちな
んですけど…」と言ったら、ピアノがその位置ならここがいいと言う。「う〜ん、ま
あいいか…」。続いて入って来たメンバーはその位置関係を計り、当然のように自分
で決てめ着く。それを見ていて妙に感心し考えさせられる。
全員のセッションは二曲のみ。あとはトリオだったり、カルテットだ。演奏そのもは
きっちりバランスとれていて、レベルが決まったら何もすることはなかった。何の問
題なく録音は進んだ。今聴くとよき時代の「Decca」や「RCA」盤を聴いているよう
だ。録音は70点ぐらいかな。


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