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CDブック『とんぼ&ピーマンのあそびうたクラブ』



発売: チャイルド本社
¥3360(税込)

 1. ポケットにはそよ風入れて
 2. おはようクルトン
 3. アンパン ジャムパン フライパン
 4. みなにげた
 5. まるめてポン
 6. 風がたんぽぽゆらしたら
 7. ピアノをひいたら
 8. いまなんじ
 9. 青い小鳥はどんな鳥
 10. ぼくの頭ははらっぱだ
 11. ちっこい魚
 12. 雲が泳ぐ
 13. そらのくじら
 14. そよ風さんの朝ごはん
 15. ふたりが歩いていくと

16. うさちゃんおはよう
17. 山道あるけば
18. たんけんグー
19. お月さん
20. だっこだいすき
21. いやいやのうた
22. りんご ゴリラ ラッパ パンツ
23. たんぽぽ ぽぽぽ
24. 風はともだち
25. 秋風ランドセル
26. ぼくの紙ひこうき
27. わすれんぼうのこぐまちゃん
28. ヒヤヒンス
29. 人はであう
 


 Personnel :

作詞 : 湯浅とんぼ
作曲、編曲、演奏、歌、録音 : 中川ひろたか

Guest Vocal

増田裕子 (ケロポンズ) : 6, 9 (黄), 10, 15, 16, 17, 21, 28, 29
平田明子 (ケロポンズ) : 9 (青), 10, 15, 16, 17, 19, 21, 28, 29
湯浅とんぼ : 9 (白), 13, 15, 16, 17, 22 (つみき), 26
長谷川義史 : 9 (赤), 15, 16, 17,22 (りんご)
石山哲郎 : 15, 16, 17, 24
ぶぶひこ:27 (こぐまちゃん)

Mixed : 伊豫部富治
Mastering : 中里正男 (音響ハウス)
Produced by ソングレコード

イラスト : 長谷川義史
デザイン : 小林峰子
発売 : チャイルド本社

 ヤマハ製のハードディスクレコーダーだけで、中川ひろたかが全てのトラックを録音し、
私がミックスをして完成させた。
アタッシュケースをひとまわり大きくしたくらいのサイズ。マイクロフォンを差し込めば
録音準備完了。トラック数16チャンネル、全ての機能が入っている。しかも10万前後。
この値段でこの機能。すごい。

 私が録音の世界に入った1967年、テイチク会館第一スタジオの調整卓は、このヤマ
ハの器械と比較しようもないほど貧しいものだった。操作部分はレベル調整のアッテネー
ターのみ。他に何もない。限りなくシンプル。録音テクニックなんていう小手先のエラソ
ーなことは出来るはずもない。
 シンプルな分、オーディオ的にはとてもピュアな音だった。つないだマイクロフォンの
性格がそのまま出た。具体的な音の注文に答えるにはマイクロフォンを替えるしかない。
だからといってそんなに沢山の種類があるわけではない。
 この時代のエンジニア達はマイクロフォンの使い方が上手かった。距離、角度、指向性、
フィルター、そんなことを駆使してその要求に答えた。

 マルチ録音時代に入って出現したイコライザーやコンプレッサー内蔵の、インライン調
整卓の音のわるさに閉口した。レコーダーも16チャンネルまではよかったが24になっ
た時は「こんなんでいいのか・・・」とため息をついた。
 録音ヘッド巾でこうもちがうのか。そしてテープヒスのあらし。ノイズリダクションを
繋げば『フヌケ』な音にまたため息。ヒスをとるかフヌケをとるか、投げ出したくなった。
この後に続くディジタルのことは今さら説明するまでもない。ハードディスクレコーダー
よお前もか。『進んだかと思えば後退し』の繰り返しを続けながら進化している。
いまや、その機能性とを天秤に掛けると、誰もワルグチをいわない。わかって使うのだか
ら当たり前だが。
 料理に例えれば、その素材が『ちょっと塩がきいてる』と思えば、調理の仕方も変ると
いうもの。逆らわずにやる。いまやグチャぐちゃモンクいってこだわるのは時代遅れ。

 今年2月に入ってラフミックスが送られてきた。録音もふくめてなかなかの出来だった。
このままCDにしてもいい。
 作曲、アレンジ、演奏、歌、エンジニアリング、ホームレコーディングの真骨頂。
特筆は、全て生で演奏したところにある。お手軽な打ち込みとはひと味違う。もうなんて
いうか熱いものがたぎっている。たましいが開放されている。イイ音楽はヘボ録音を救う。
逆の論理はない。
 しかしながら、この魔法の箱の、ギッシリ詰まった化粧道具を使わない手はない。バラ
ンスを整えるだけではラフミックスの域から抜け出せない。結果「馬子にもケショウ」
「ミキサーはイっショウ」なにもかもがうつくしい。グレート。買おう!。


SONGBOOKCafé
チャイルド本社

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